エナジードリンクと栄養ドリンクの違いと効果的な飲み方。のお話

日常

夜勤のある仕事柄、エナジードリンクや栄養ドリンクにお世話になっている筆者です。眠気覚ましに栄養ドリンク1本、仕事前にエナジードリンク1本・・そんな日が続いていたのですが、ふと、「このまま、エナジードリンクや栄養ドリンクを飲み続けると大丈夫かな?」と感じて、最近はエナジードリンクと栄養ドリンクを飲むのをやめて、少し様子を見ています。

今回は、エナジードリンクと栄養ドリンクの違いや効果的な飲み方や副作用のこと、そしてエナジードリンクや栄養ドリンクにはダイエット効果があるのか!?
筆者の実体験を交えながら紹介していきます。

  1. エナジードリンクと栄養ドリンクの違いとは?
    1. エナジードリンクは”清涼飲料水”
      1. 清涼飲料水=ジュースや炭酸飲料と同じカテゴリー
      2. 成分は刺激的でも、法的には「ただの飲み物」
      3. 実際の効果は? → 個人差が大きい
  2. 栄養ドリンクは“医薬品”または“医薬部外品”ってどういうこと?
      1. 医薬品・医薬部外品って何が違うの?
      2. 成分がしっかりしている
      3. だからといって、毎日飲むものではない
  3. 実際どっちが効くの? シーンによって“効き方”が違う
    1. エナジードリンクは「今この瞬間に目を覚ましたい」人向け
    2. 栄養ドリンクは「体の奥の疲れをなんとかしたい」人向け
      1. 結論:目的に合わせて“使い分ける”のがベスト
  4. 飲みすぎには要注意。副作用があるって本当?
    1. エナジードリンクの副作用とは?
    2. 栄養ドリンクの副作用ってあるの?
    3. 飲みすぎのサインに気づこう
    4. エナジードリンク・栄養ドリンクをやめてみて実感したこと
  5. ダイエット効果はある?…いや、むしろ逆かも
    1. 糖分がとにかく多すぎる
    2. インスリンが過剰に分泌される → 太りやすい体質へ
    3. 空腹感を誤魔化してしまい、食事のリズムが狂う
    4. 代謝アップは一時的。継続的な効果は期待できない
    5. ノンシュガーでも油断は禁物
  6. 結論:ダイエット中なら、むしろ避けたい飲み物かも
  7. 筆者が実践した効果的な飲み方
    1. 栄養ドリンクの効果的な飲み方
    2. 飲み方のコツ
    3. エナジードリンクの効果的な飲み方
    4. 筆者のオススメ(※あくまで“たまに”)
  8. 結論:飲むなら、計画的に・目的を意識して
  9. まとめ:うまく付き合えば、頼れる相棒

エナジードリンクと栄養ドリンクの違いとは?

エナジードリンクと栄養ドリンク。名前が似ていてもこの2つは、意外とジャンルが違います。

エナジードリンクは”清涼飲料水”

コンビニやスーパーでよく見かける【レッドブル】や【モンスター】。

エナジードリンクって、見た目も味も「特別なドリンクっぽい」感じがしますよね。実際、パッケージには「翼を授ける」とか「モンスター級の覚醒」みたいな派手なコピーが並んでいて、まるで薬のようなイメージすら持たれがちです。

でも実は、エナジードリンクの多くは「清涼飲料水」に分類されているんです。

清涼飲料水=ジュースや炭酸飲料と同じカテゴリー

清涼飲料水とは、水に糖分や酸味料、香料などを加えて味をつけた飲み物のことで、コーラやスポーツドリンク、果汁飲料と同じ扱いです。つまり、あくまで“食品”という位置づけなんですね。

これは医薬品」や「医薬部外品」として販売されている栄養ドリンクと大きく違う点です

成分は刺激的でも、法的には「ただの飲み物」

エナジードリンクには、カフェインやアルギニン、タウリン、ガラナなどの“元気が出そうな”成分が入っています。でも、あくまで「食品の範囲内で許されている量」なので、効果や効能を医薬的に謳うことはできません。

だからパッケージにも「疲労回復」や「集中力向上」といった直接的な表現はほとんど使われていないんです(曖昧に「エネルギー補給に」とは書かれてますけどね)。

実際の効果は? → 個人差が大きい

カフェインの効果はたしかにありますが、医薬品と比べるとマイルドです。とはいえ、体質によっては「めちゃくちゃ効く!」と感じる人もいれば、「全然変わらない」という人も。あくまで食品レベルの効果なので、過信しすぎないことが大事です。

栄養ドリンクは“医薬品”または“医薬部外品”ってどういうこと?

エナジードリンクが「清涼飲料水」なのに対して、栄養ドリンクは“医薬品”や“医薬部外品”に分類されていることが多いのが特徴。

え?薬なの?と思われるかもしれませんが、厚生労働省の認可を受けて販売されているんです。

医薬品・医薬部外品って何が違うの?

ざっくり言うと、

医薬品:病気の治療や予防を目的にした、効能・効果が認められているもの。

医薬部外品:医薬品ほど強くはないけど、体の機能をサポートする成分が入っていて、ある程度の効果が認められているもの。

栄養ドリンクの中でも、ドラッグストアで「第2類医薬品」などと表示されている商品は医薬品に該当します。

たとえば「ユンケル」がこれに当たります。

リポビタンDやチオビタドリンクなどの“一般的な栄養ドリンク”は、医薬部外品として販売されていることが多いです。

成分がしっかりしている

栄養ドリンクには、ビタミンB群やタウリン、ローヤルゼリー、ニコチン酸アミドなど、疲労回復や代謝サポートに効果のある成分がしっかり配合されています。しかも、成分量や効果がある程度保証されているのが、清涼飲料水との大きな違い。

「疲労の回復」「滋養強壮」「虚弱体質の改善」など、具体的な効能をパッケージに表示できるのは、医薬部外品や医薬品だからこそなんです。

だからといって、毎日飲むものではない

とはいえ、医薬品だからといって毎日飲めば体にいい、というわけではなく、体がだるい時、風邪っぽい時、仕事がハードでちょっと一息つきたい時などに“ここぞ”で使うのがベストです。
長期的に飲むのはNGです!!

筆者もよく栄養ドリンクを毎日飲んでいましたが、飲んだ分だけ体がだるくなり、仕事にも支障をきたしたことが何度もありました。
飲みすぎると、肝臓に負担がかかったり、カフェインや糖分の過剰摂取になったりするので、
「週に数回、必要な時だけ」くらいの付き合い方がちょうどいいです。

実際どっちが効くの? シーンによって“効き方”が違う

これは「何をもって“効いた”と感じるか」で、かなり変わってくるんですよね。

というのも、エナジードリンクと栄養ドリンクって、目的も中身も作用の仕方もまったく違うんです。私自身も以前は混同してたんですが、飲み比べたり成分を調べたりしていくうちに「これはまったく別物だな」と実感するようになりました。

エナジードリンクは「今この瞬間に目を覚ましたい」人向け

エナジードリンクが得意なのは、短時間での覚醒やテンションアップ。

深夜の仕事や勉強で眠気と戦っているとき 朝が弱くてエンジンがかからないとき 長距離運転で集中力を保ちたいとき

カフェインや糖分がガツンと脳に働きかけて、飲んで30分以内に「シャキッ」とした感覚が出てくることもあります。私も夜勤の前にはよく飲んでました。正直、あの即効性には助けられたことも・・。
でも、その分切れると一気にだるさや眠気がぶり返してくるんですよね…。それがエナジードリンクの“効き方”の特徴でもあります。

栄養ドリンクは「体の奥の疲れをなんとかしたい」人向け

栄養ドリンクは、即効性はそこまで感じにくいけど、じわじわと体の底から元気が戻ってくるような感覚があります。

寝ても疲れが取れないとき 風邪のひきはじめや体調不良のとき 二日酔い気味、胃が重いとき 寝不足が続いていて、全体的にだるいときに飲むのがオススメです。筆者も、仕事が立て込んだあとに寝る前に飲むと、翌朝の目覚めがちょっと楽になることがありました。

ビタミンB群やタウリンが入っているものは、代謝をサポートしたり、疲労物質を分解する働きがあるので、体の回復を内側から助けてくれる感じですね。

結論:目的に合わせて“使い分ける”のがベスト

「今すぐシャキッとしたい」ならエナジー系、「疲れをちゃんと取りたい」なら栄養系という感じです。

最近エナジードリンクをお休みしている筆者としては、疲れてる時にはノンカフェインの栄養ドリンクを寝る前に1本だけという飲み方に落ち着いてます。

朝の目覚めが軽くなるし、依存感もないのでちょうどいいんです。以前のようにカフェインで無理やりスイッチを入れるより、「自然に回復していくほうが体に合ってるな」と感じるようになりました。

飲みすぎには要注意。副作用があるって本当?

正直、疲れてるときって「この1本に頼りたい!」って気持ち、ありますよね。実際、筆者も夜勤や眠れない日の前には何度も手に取っていました。でも、エナジードリンクも栄養ドリンクも“飲みすぎると逆効果”になることがあるんです。それぞれの副作用や注意点を具体的に紹介していきます。

エナジードリンクの副作用とは?

エナジードリンクは、パッと見はジュースのようですが、実はかなり刺激が強い飲み物。特にカフェインと糖分の多さがポイントで、これがいくつかの不調の原因になることがあります。

1. 動悸・めまい・手の震え
カフェインの摂りすぎで、心拍数が上がりすぎてドキドキしたり、軽いめまいを感じたりすることがあります。空腹で飲んだときに「なんか心臓がバクバクする…」って思ったことがあります。

2. 不眠・寝つきの悪さ
特に夜に飲んでしまうと、眠気どころか目がギンギンになってしまう人も多いはず。筆者もその一人です。カフェインの効果は4〜8時間と意外と長く残ります。夜勤明けの日は眠れないことが多くその日は不眠状態になることが多かったです。

3. 胃の不快感・吐き気
空腹時に飲むと、胃に強い刺激がいってムカムカすることも。私も経験がありますが、炭酸+高濃度のカフェインと糖分は、意外と胃にダメージがくるので、エナジードリンクを飲む前に何か軽いものを食べてから飲むようにしましょう。

4. 頭痛・イライラ・不安感
これもカフェインが関係しています。カフェインには覚醒作用がありますが、人によっては過剰に反応してしまうことも。落ち着きがなくなったり、集中力が逆に切れてしまったり…。

5. 依存・離脱症状のリスク
これがいちばん気をつけてほしいところ。エナジードリンクを毎日飲む習慣がついてしまうと、やめたときに「なんかダルい」「やる気が出ない」「頭が痛い」といったカフェイン離脱症状が出ることがあります。

筆者も、毎日1〜2本飲んでいた時期があって、やめた初日はすごく眠くて、仕事に集中できませんでした。でも、5日目くらいからスッと抜けた感じがして、逆に頭がクリアになった実感がありました。

栄養ドリンクの副作用ってあるの?

「医薬部外品だし、エナジードリンクより安全そう」と思うかもしれません。たしかに、カフェインの量は少なめなものが多く、成分的にも体にやさしい印象ですが・・それでも飲みすぎはやっぱりNG。

1. 肝臓や腎臓への負担
栄養ドリンクには、ビタミンB群やアミノ酸、糖質などが高濃度で含まれています。これを毎日何本も飲んでいると、体が処理しきれなくなり、肝臓や腎臓に負担がかかると言われています。

2. 他の薬との飲み合わせに注意
風邪薬や頭痛薬などと併用して飲む場合、成分がかぶって過剰摂取になってしまうことも。筆者も風邪薬を飲むとき、「栄養ドリンクと薬を一緒に飲めば回復も早いかも・・?」と思いましたが、薬剤師さんからNGを出されました。とくに医薬品タイプの栄養ドリンクを飲んでいるときは、自己判断で薬と一緒に飲むのは避けた方が良いです。薬を飲むときは水にしましょう。

3. 過剰な糖分・カロリー
栄養ドリンクも甘い味のものが多いですよね。飲みすぎると血糖値の乱高下や体重増加につながることもあります。健康を意識して飲んでいるのに、逆に太ってしまうなんて本末転倒です。

飲みすぎのサインに気づこう

こんな症状、思い当たる人はいませんか?(筆者経験済)

夜に寝つきが悪い・途中で何度も目が覚める 何もしてないのに心臓がバクバクする イライラしやすい・集中できない 飲まないとやる気が出ない 朝起きても疲れが抜けていない

もし当てはまる項目が多いようなら、“少し休憩する”のがベストなタイミングかもしれません。筆者もまさに、こういう状態に気づいたことで飲むのをやめてみました。

エナジードリンク・栄養ドリンクをやめてみて実感したこと

飲むのをやめた最初の数日は正直しんどかったです。頭はボーッとするし、仕事中はウトウト…。

でも、1週間ほど経つと体が自然に回復してきた感じがありました。いちばん大きいのは、「寝つきが良くなった」ことと「朝のだるさが減った」こと。

無理して完全に断つ必要はないけど、「今はちょっと休んでみる」「特別な日だけ飲む」くらいの感覚で付き合う方が、自分の体を守れるなと実感しました

ダイエット効果はある?…いや、むしろ逆かも

「エナジードリンクって、脂肪燃焼とか代謝アップに効果があるんでしょ?」「運動前に飲むと痩せやすいらしい」——そんな話、聞いたことありませんか?

たしかに、カフェインには“脂肪分解を促す”働きがありますし、運動前に摂ることで一時的に代謝を上げる効果はあるとされています。でも、だからといって「エナジードリンク=ダイエットに効く」というのは、ちょっと短絡的かもしれません。

筆者も一時期「夜勤の合間に飲んでるし、カロリー消費されてるだろう」なんて楽観してましたが、体重はジワジワ増加傾向…。それもそのはず、という理由があるんです。

糖分がとにかく多すぎる

多くのエナジードリンクには、1本あたり40〜50gの糖分が含まれています。これは角砂糖に換算すると10個以上。缶コーヒーやジュースよりも高糖質なことも少なくありません。

そして、体は一度にそんなに大量の糖を処理できないので、使いきれなかった分は脂肪として蓄積されます。つまり、飲めば飲むほど太りやすくなるリスクも…。

ダイエット中にこれはかなりの落とし穴です。

インスリンが過剰に分泌される → 太りやすい体質へ

糖分を摂ると血糖値が急上昇します。それに対応するために体は「インスリン」というホルモンを出します。これが脂肪を蓄える指令を出すわけです。

しかも、こうした血糖値の乱高下が続くと、“インスリン抵抗性”という状態になりやすく、糖がうまくエネルギーとして使えずに脂肪としてたまりやすくなるんです。

つまり、代謝が下がり、「太りやすく・痩せにくい体質」へと変わっていく危険性があるんです。

空腹感を誤魔化してしまい、食事のリズムが狂う

エナジードリンクはカフェインや糖分で“満たされた感”が出やすく、結果としてしっかりとした食事を抜いてしまうこともあります。炭酸でお腹いっぱいになるんですよね・・。

でも、その後に急にお腹がすいて、ドカ食いしてしまったり、夜中に甘いものをつまんでしまったり…。これ、私もよくやってました。

食事のリズムが乱れると、体も混乱して代謝もうまくいかなくなります。

代謝アップは一時的。継続的な効果は期待できない

たしかにカフェインには、交感神経を刺激してエネルギー消費を一時的に上げる働きがあります。でもその効果は一時的で、しかも毎日飲んでいると体が慣れて効きにくくなるんです。

「最初は1本で効いてたけど、だんだん2本、3本…」というのは、まさに依存のはじまり。カフェイン量が増えると、睡眠の質が下がり、結果的に太りやすくなるという悪循環にもなりかねません。

ノンシュガーでも油断は禁物

「じゃあ、ゼロカロリーやノンシュガータイプならいいのでは?」思った筆者。でも人工甘味料が含まれていることが多く、これもまた問題。

一部の研究では、人工甘味料の過剰摂取が腸内環境の悪化や血糖値のコントロールの乱れを招くという結果も出ています。つまり、カロリーゼロでも太りやすくなる可能性があるということ。

結論:ダイエット中なら、むしろ避けたい飲み物かも

エナジードリンクは、確かに“シャキッとした気分”をくれるアイテムです。ですが、その代償としてカロリーや糖分、カフェインの過剰摂取につながる可能性があることを考えると、ダイエットの味方とは言いがたい存在です。

筆者自身も飲むのをやめてから、睡眠の質が上がり、間食が減り、体重が少しずつ安定してきたのを感じています。

「なんとなく疲れたから」「眠いから」という理由で手を伸ばす前に、水やお茶、バナナ1本、そしてしっかりとした睡眠など、別の選択肢もあることを思い出してみてくださいね。

筆者が実践した効果的な飲み方

エナジードリンクも栄養ドリンクも、「飲み方次第」でその効果が大きく変わってきます。私も以前は「眠い=飲む」「疲れた=とりあえず1本」と何も考えずに飲んでいました。でも最近やめてみて改めて感じたのは、タイミングや目的を意識して飲むって、すごく大事だということ。

ここでは、タイプ別に効果的な飲み方と、私が今でも「これならアリかも」と思える活用法を紹介します。

栄養ドリンクの効果的な飲み方

飲むタイミング:朝 or 疲労がピークの前後

朝飲むメリット:寝不足や食欲がない朝に1本飲むと、ビタミンB群やアミノ酸が体を内側から整えてくれる感覚があります。特に胃腸が弱ってるときは、無理に朝食を詰め込むより、栄養ドリンク+軽めの食事の方が体に優しいことも。
疲労がピークのときに飲む:週末の夕方や、連勤明けなどに栄養ドリンクを飲むと、体の芯がほぐれるような感覚になります。私は「なんかもう、だるくて横になりたい」って時に飲むと、回復が早くなる印象があります。

飲み方のコツ

食後に飲むと吸収率が高まるので、空腹よりも食後30分以内がベスト。 カフェイン入りタイプは就寝前を避ける(眠れなくなる人は特に注意)。

朝からだるい日に「1日乗り切るぞ」と気合を入れる1本。 風邪っぽいとき、栄養ドリンク+ポカリ系で軽く過ごす。 就寝前のノンカフェイン栄養ドリンク(※ビタミン補給目的)で翌朝の疲労回復を促す。

エナジードリンクの効果的な飲み方

飲むタイミング:集中したい30分前がベスト
エナジードリンクのカフェインは、飲んでから30分ほどで効果がピークになります。だから、会議や勉強、夜勤が始まるちょっと前に飲むのが効果的。 眠気を感じる前に飲むと、眠気の波が来る前に先回りして覚醒できる感覚があります。私は「そろそろヤバそうだな」という時点で1本飲んでおくようにしてました。

飲み方の注意点
就寝5時間前までには飲み終えるのが理想(夜中まで目が冴えるリスクあり)。 飲むなら1日1本まで。特にカフェイン耐性が低い人は、週1〜2本に抑えるのが安全。 糖分の多さに注意し空腹時に飲むと血糖値が急上昇して逆にだるくなることも・・。

筆者のオススメ(※あくまで“たまに”)

運転中、どうしても眠気が心配なとき 短期集中したい時(提出前の作業、テスト勉強) 連勤最終日の“最後の一踏ん張り”に。

最近は「飲まないこと」を選ぶ日がほとんどですが、それでも「今日はキツイな」という日は、こうしています。
朝は水+少しの白湯+軽い食事で栄養チャージ どうしても集中したい日は、カフェイン量が少なめのノンシュガータイプを半分だけ飲む 疲れが残っている日は、夜に栄養ドリンクを1本+早めの就寝

「飲まない日がある」という選択肢を知ると、逆に“飲む日”の効果が分かりやすくなる気がします。

結論:飲むなら、計画的に・目的を意識して

「とりあえず飲む」は、いちばんもったいない使い方。

「何のために、どんなタイミングで飲むか?」を意識するだけで、効果はグンと変わります。

そして、**飲まない選択肢も“アリ”**なんです。

飲むことに頼らなくても、自分の体ってちゃんと働いてくれる。そう気づけただけでも、休憩期間は大きな収穫だったなと今は思っています。

飲むのをやめた今、正直どう?

エナジードリンクをやめてしばらく経ちますが、正直なところ——体はかなりスッキリしています。朝のだるさが減って、頭のモヤモヤも以前より軽くなりました。寝つきもよくなって、深く眠れている気がします。

その反面、やっぱり“あの一本”に頼りたくなる瞬間もあるんですよね。夜勤明けのあのフラフラ感、昼間の眠気、集中したいけどどうしても頭が働かないとき——「1本飲めば一気にシャキッとするのに」って、今でも思うことはあります。

結局のところ、**エナジードリンクも栄養ドリンクも“即効性がある分、依存しやすい”**のかもしれません。だからこそ、使うタイミングをしっかり見極めることが大事なんだなと、今は感じています

まとめ:うまく付き合えば、頼れる相棒

エナジードリンクも栄養ドリンクも、適切な場面で適切に使えば、とても便利な飲み物です。ただ、毎日習慣にするのではなく、あくまで「非常用アイテム」くらいの気持ちで使うのがちょうどいい。

「最近飲みすぎかも…?」と少しでも思ったら、いったん距離を置いてみるのもおすすめです。意外と、それが体にも心にもいい休息になるかもしれませんよ。

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